不安を増幅させる「曖昧な選考評価基準」

2012.01.07

最近の就活は様変わりし、学生たちは早期化・長期化する就活にすっかり翻弄され、疲弊し切っている。だが、学生たちを悩ませているのは活動量の多さを強いられているからだけではない。それよりも「企業が自分たちの何を見て、内定を出しているのか」、採用選考の評価基準の曖昧さが不安や焦りを増幅させているのである。特に文系の採用選考では大学で何を学んだか、専門知識を問われることはめったにない。また企業に入ってどんな仕事に就くかも知らされないことが多い。

[参考サイト一覧]
三軒茶屋のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載(1/6ページ)
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三重のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク東海】短期バイトの求人や社員の仕事も満載(1/54ページ)
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豊橋市・田原市・湖西市のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク東海】短期バイトの求人や社員の仕事も満載(1/15ページ)
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面接ではもっぱら「人間力」、いわゆる「社会人基礎力」について問われるが、多くの学生たちは「人間力がありそうだから」といった曖昧で漠然とした評価基準で、しかも短時間の面接で採用が決まるやり方に疑問や不安を感じているのである。企業がグローバル化や産業構造が激変する環境を乗り切るため、単に頭のよさよりも意欲や対人関係力、創造性など「人間力」を重視していることについては学生たちもなんとなく理解できるのだが、「そうした評価基準では面接官の恣意が入り込みやすいのではないか」と感じているわけだ。さも「人間力」を評価できているかのような幻想の蔓延に、まじめな学生ほど心を痛めている現実がある。経済産業省が実施した「社会人基礎力に関する調査」に基づき新卒採用プロセスの問題点をみてみる。すると、「採用基準が明確でない」とした企業が一〇%とわずかだったのに対し、学生の方は61%が不透明な基準と反発していることが、そのことを示している。評価基準が曖昧な「人間力」といった能力評価では面接官の好みや相性、経歴などに左右されがちで、評価や選考に差別や不公正さが入り込みやすい。従ってこうした選考では学生が面接官にいかに意欲や問題意識を示せるか、伝えられるか、振る舞い方が勝負どころとなる。このため、例えば「学生時代に打ち込んだこと」と聞かれると、学生の多くは「アルバイトやサークル活動、部活など、人と関わる活動で能力をPRした方がよい」と考えがちである。勉強ではまだ専門科目を深めていない段階だし、達成感もないし「力を入れた」と自信を持って答えにくい。




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